【20話】試される国、インドに到着!|女性のための世界一周旅行ガイド

コルカタ Kolkata

2008年8月15日

バンコクから飛行機でコルカタまでひとっ飛び、5カ国、インドに到着。

飛行機を降り立った瞬間に東南アジアの暑さとはさらに一味違うじっとりと張り付くような暑さ。

ああついに来てしまったんだなぁ。

早速覚悟はしていたがぼったくりタクシーにつかまり、バックパッカー街サダルストリートへ向かう。

なるほど、噂のとおりインドの街は人も車も自転車も牛も犬も何でもかんでもが一緒くたになって道を流れていく。

クラクションを鳴らしながら強引に走り抜けて行くタクシーを横目にそんなのお構いなし、の野良牛は路上にぶちまけられているゴミを食い漁り、それに満足すると豪快なウンコを一発。

ビタビタと音を立てながらそれは路上に飛び散った。

信じられない。。。

ここはインド三本の指に入る都会のはずだ。

都会ですら牛がいるのか、、しかもこんなにウンコだらけとは。。。

ちなみにコルカタは雨季にはよく水没するらしくひどいときには胸の辺りくらいまで街が水没するらしい。

私がマーケットに買い物に出かけたときも突然の激しい雨にマーケットの通路が水没、街にたまった雨水の中を歩くことを余儀なくされた。

ああ。。。

この水はきっと道に溢れているゴミとそこらじゅうに落ちている牛のウンコが混ざっているのだろう。。。。。

「私は今、田植えの手伝いをしてるんだ、、、だから牛の糞とかまざっているのは当たり前で汚いことではないのだ、、、。この栄養素で元気にお米が育つのだ。」

そんな妄想でなんとか気を保ちゲストハウスにたどり着いた。

こんな調子で雨ばかり降っている。

そんな中、ゲストハウスで友達ができた。

インド人の旅行者のサジットとアディタ。

サジットはダージリンの近くシッキムの出身でコルカタでドイツ語を勉強している。

そしてアディタは19歳の大学生。

なかなか気のいい青年たちである。

実は初めてのインドで緊張し、警戒して心がかちかちだった。

会う人会う人が怪しく見えた。

ある日混乱した私はサジットにどうすればいいのか質問してみた。

自分の目で見て、耳で聞いて、心で感じて自分で決めるんだ。

と当たり前のことをサジットは答えた。

当たり前のことだけど、すごく大切なことだ。

この言葉を胸に私は夜の鉄道でガヤに向かう。

出発間際にアディタが金の包み紙に包まれたチョコレートを一粒くれた。

インドではお祝いのときや何か新しく始めるときに甘いものを食べるのだという。

口に広がる濃厚な甘さを味わってみると、不思議と何だか大丈夫な気がしてきた。

2人は私を駅まで行くタクシーの前まで見送ってくれた。

「Have a good travel !!」

二人の姿が小さくなる、、、さあインドの旅の始まりだ。

さぁ~て!次回の○○○さんは!?

次回の内容は?

私、インド人の「あそさん」に苦しめられる

私、インドの男の子と映画を見る

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