【37話】ロンドンはカムデンタウンにて!|女性のための世界一周旅行ガイド

すてきな女の子

2008年11月18日

ロンドンについた次の日、早速私はショッピングに繰り出すことにした。

もちろんお買い物をしたい欲はあったのだけれど、今回は買わないと凍え死ぬかも、という必要に迫られてのお買い物だ。

それぐらい本当にさむい。

私はファッションの街、カムデンタウンに向かった。

カムデンタウンといえば私が中学生の時、巷ではパンクファッションやロリータファッションの流行に伴ってロンドンファッションが注目されていて、日本の雑誌なのにカムデンタウンのショッピングガイドや地図が載っていたのを覚えている。

今日はひとつあったかいお洋服でも買おうじゃないか。

カムデンタウンはなんと言うか日本の原宿みたいな街でちょっととんがった格好の人たちが集い、変わった洋服屋やセンスのいい古着屋が軒を連ねている。

カムデンタウンについて早速手袋を物色していたところすぐ一人の日本人の女の子が声をかけてきた。

「日本人ですか?」

彼女はアルバイトでショップ店員をしている日本人の女の子であやちゃんという。

あやちゃんと話してるうちに意気投合、電話番号を交換した。

ヨーロッパは朝までクラブが営業できないというルールがあるのでアンダーグラウンドでシークレットパーティを行っていると友達から聞いた。

ある一定の決まった時間にしかつながらない電話番号にかけてパーティの場所を聞き出すという、出だしからから何だかわくわくするような展開である。

しかし重要なのはどこで情報を仕入れるか、である。

まったく何にもわからないうえパーティーもピンからキリまであるだろうし、いいパーティを探す一番の近道はいけてる友達を作ることが重要。

私にとってのあやちゃんはまさに天の助け!!

そして彼女もパーテイ大好きっ子であった。

翌日、早速電話をくれたあやちゃんは私をカレーパーテイに誘ってくれた。

本当に日本人のいい人というのは何でこんなにいい人なのだろう。

あやちゃんは年は若いが感覚が開いているというか、気持ちのいい女の子だ。

ロンドンにいる間はあやちゃんと、あやちゃんのお友達と毎日のように遊んでもらった。

が、類は友を呼ぶ、あやちゃんもなんとレイジーな日本人であった。

パーテイ前にワインを飲み始め、もーなんか寒いし面倒くさくなってガールズトークに花が咲き結局ただの飲み会に変わる。笑

というのがお決まりの私たちのパターンとなった。

ロンドン最終日の今日、買ったばかりの手袋をなくしてしまった私にあやちゃんは使っていた手袋をくれた。

そして都会ではやっぱおしゃれしたいけど、服持ってないよ~、と嘆いていた言葉をあやちゃんは覚えていて

これ、ちょっと使えるでしょ?わかるよ~私も女の子だもん!!

とスカートを私にくれた。

あやちゃ~~ん、泣

旅の出発時には自分で用意したものをカバンにつめた。

旅を続けていくといろんなひとがよかろうとプレゼントやちょっとした物をくれる。

かばんの中にほかの人たちがくれたものがすこしずつ増えていく。

物のかたちをしているが、これは出会った人たちが私にくれた気持ちだ。

冬がやってきたヨーロッパで、あやちゃんのくれた手袋がわたしの心とお手手を温める。

さぁ~て!次回の○○○さんは!?

次回の内容は?

私、イン、ハッピーホームドラマ!

私、もどかしさのかたまり

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