【41話】オランダはアムステルダムに到着!|女性のための世界一周旅行ガイド

大麻合法の国 オランダ

2008年11月26日

パリからアムステルダムへやってきた。

この街はそこら中にトラムといわれる路面電車が走っていてパリとはまたがらりと雰囲気が変わる。

ヨーロッパ各国地方にも足を伸ばしたいところだが時間がないので、隣接する国の首都を回って違いを比べるプランに変えた。

本当はドイツでも友達が待っているので早く行きたかったがパリから近いことだしアムステルダム訪問も旅に加えることにした。

チェックインした宿は4人部屋で既に宿泊していた男の子3人組と出会う。

その男の子たちはルーマニアの出身でアムステルダムに仕事を探しにきていた。

もうすでに3週間滞在しているというその男の子たちはとてもフレンドリーで話しやすかったので早速アムステルダムの情報を彼らから入手することにした。

地図を見ながらいろいろ聞いていると、その子たちが

「スモークするのか?」

と聞いてきた。

タバコのことだと思い

「Yes」

と答えると

「じゃあ一緒に吸おうか?」

ということになり私たちはコーヒーショップなるところに行った。

が、そこはただの喫茶店ではなかった。

オランダは大麻が合法の国、そこら中にあるコーヒーショップとは大麻が買えて吸える店なのだ。

大麻って言ったら日本では危険なドラッグということになっている。

しかし聞いてみるとオランダじゃなくてもヨーロッパにはわりと大麻喫煙者が多く、もしおまわりさんに見つかってもちょっとくらいなら何のおとがめもないらしい。

へえええええ。

周りを見ているとタバコのような物を作ってる人や大きなパイプでスモークする人、おばさんが飼い犬2匹と店に入ってきてコーヒー一杯と一服して普通に店を出て行ったりする。

ドラッグ、というイメージとはかけ離れた普通の喫茶店だ。

おかしな人たちでいっぱい!!というイメージを持っていたけれどクレイジーな人はいない。

店内はリラックスしてニコニコ顔でおしゃべりしている人たちでいっぱいだ。

一緒に来た男の子たちは早速カウンターで大麻を購入している。

買った物を見せてもらうと枝についたままの葉っぱは、何に例えたらいいのかとにかく濃い緑の匂いがする植物、と言った感じだった。

それを大きなパイプに詰め男の子たちが一服。

よくもまあそんなに、というほど大量の煙を一気に吸ってそして吐き出していた。

じゃあ私もタバコでも吸おうかしら。

ポケットからタバコを取り出し火をつけようとすると男の子たちに慌てて止められた。

なんでも室内でタバコを吸うことはここでは違法行為であるらしい。

なんじゃそりゃ??

じゃあここでタバコ吸って、もしおまわりさんが来たら私が捕まっちゃうわけ??

そんな~~!!笑

しょうがないので煙の立ち上る店内を出て外で煙草を吸う。

ガラス張りの店内は外からも中の様子が見える。

凍えながら、小さくなって外でタバコを吸う私とガラスの向こう側にはコーヒーを飲みリラックスしながら堂々と大麻を吸う人たち。

もー逆だろ!笑

と思ったけれど、ここの人からすればタバコの方が害があるのに室内で吸うなんて、という考えなのだろう。

所変われば常識変わる。

突然不思議の国アリスのめちゃくちゃな世界を思い出し、空想の世界じゃなくてもめちゃくちゃな世界は地球上にあるじゃないか、とおかしくなって笑った。

私たちの常識とは一体なんなのだろう?

さぁ~て!次回の○○○さんは!?

次回の内容は?

私、引き続きオランダの文化に驚く

私、女性の生涯を考える

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