【42話】オランダのレッドライトディストリクト|女性のための世界一周旅行ガイド

売春合法の国 オランダ

2008年11月30日

大麻合法のほかにオランダで合法なものに売春がある。

飾り窓と呼ばれるレッドライトデイストリクトはガラス張りのドアの小さな部屋の中に女の子がひとりづつ下着姿で立っている。

それがものすごい数で、通りの向かい側から眺めてみると下着姿のバービー人形がコレクションボックスに入れられたみたいに見える。

割と大きめの通りの飾り窓は全体の一部でしかなく、裏にはひと1人通れるくらいの路地にびっしりと窓のそばに女の子が立っている。

室内はブラックライトや赤いライトで照らされ白い下着が怪しく光る。

時折奥に見える小さなベッドがその中で行われていること、を想像させて艶かしい。

しかし売春合法ってどういうことなんだろう?

だってどこにだって風俗はあるし日本だってソープとかあるでしょうが。

特に旅行先だと地元の人と仲良くなるとおもしろがってそういうエリアに連れて行かれることがあるがまあこの商売は世界共通だな、と思っていた。

確定申告とかの欄に職業、売春と書けてそっから税金とかも納められるってこと??

この世界は男性にとってはとても近い存在なのだけど、女子にとっては完全に閉じた世界だ。

それがどういうことなのか気になって気になってしょうがない。

しかもこんな光景が目の前に広がっていたらなんじゃこりゃ?と興味の一つもわくだろう。

ここらで働いてる女の子に話しを聞いたりできるのだろうか?

興味が興味を呼び女の子でも値段交渉とかしたら入れてくれるのかな??などと考えるようになった。

まあ結局そんな勇気も金もなく(なくてよろし、笑)

窓の外から眺めるだけで終わったが、彼女たちは視線が合うとことごとく目をそらす。

客じゃないのでもちろん私に視線を投げ掛ける必要はないわけだが、少し恥ずかしげにというか嫌そうにすっと目をそらす。

やはり女の子に見られるのは嫌なのだろうか。

この小さなボックスの数だけそれぞれの女の子のストーリーがある。

生活のため、家族のため、遊ぶお金のため、もしかしたらただ単にセッ〇スが大好きでしょうがないから働いている女の子も中にはいるかもしれない。

そんな事情をも塗りつぶしてしまうような強烈な赤い光でペイントされた彼女たちは今日も甘い声でささやきながらたくましく生きている。

小さなボックスの中のセクシーなバービーが外の男に向かって窓をたたく。

「ねえ、 こっち側にこない?」

さぁ~て!次回の○○○さんは!?

次回の内容は?

私、悪人には牙を向く、善人にも牙を向く

私、アートに浸る

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