【45話】ロンドン空港のすったもんだ!|女性のための世界一周旅行ガイド

ロンドン空港にて。

2008年12月15日

私はちびまる子ちゃんみたいな奴である。

さくらももこが大好きでそれを読みながら大きくなったせいで(あることにしたい)全く反省しないのでバカみたいな失敗が多い。

そして思いつきで行動するためこれまた失敗が多い。

三日前、私はロンドンを出ることにした。

朝からうっすらと考えてはいたがやはり今回も思い立ったが吉日精神である、が出かける直前にばたばたと時間確認をしたので あやちゃんに止められた。

「そんなにバタバタ出ていってもろくなことないよ~、泣」

しかし出発時間は2度確認したし、昨日も一応確認していたし、今日思いついたしとにかく行くしかない。

私の熱意にノエルとあやちゃんのルームメイトのももちゃんは

「それならいきなよ!間に合うかもよ!」

と背中を押した。

出発まで本当にぎりぎり、行くなら急いだ方がいい。

しかもあやちゃんと仲良くなりすぎてこれ以上行くのを伸ばしたらもっともっと寂しくなるような気がしたのだ。

「あや、さよならはまだ言えないよ~!!泣」

ドラマチックなこと言うやつだなぁ、と思いながらバス停にて心配するあやちゃん残し、ダルストンを後にした。

たどり着いたヒースロー空港、23:35のフライトにはギリギリの時間である。

それなのにチェックインカウンターが見つからない!

「私のフライトカウンターはどこっ!?」

息も切れ切れにインフォメーション職員に聞くと抑揚のない声で

「本日のフライトはすべて終了しており閉まっています。」

とその人は言った。

なんと、合計3度、しかもあやちゃんも確認してくれたのに間違えてカイロの到着時間を調べていたのだ。笑

おっちょこちょいである。

がっくりと肩を落とし疲れきって帰ってきた私をあやちゃんは

「だから言ったのに、、、まるちゃん。」

と優しく迎えてくれた。

次の日、フライト再挑戦である。

でも昨日みたいにバタバタ出るよりちゃんとお別れできたから逆に乗れなくてよかったと思いなおした。

昨日の晩はちゃんとあやちゃんと話せたからだ。

「気をつけてね!」

短いお別れをし、あやちゃんは先に朝仕事に向かっていった。

休日だったももちゃんともはじめてゆっくり話すことができて一緒に朝食を取ってから、ももちゃんに見送られ再びヒースロー空港に向かった。

カイロで私のことを待っている友達、鉄平にクリスマス前だから乗れないって言われてやっと4日前乗れたことと、28日まで満席で乗れないかも、という情報を聞き心配していたがカウンターにて聞いてみると乗れるとのこと。

大喜びの私にカウンターの人はニッコリとし搭乗券を手渡してくれた。

早速鉄平氏に電話をし乗れることになったことを伝えると

「よく取れたね~~、それ超ラッキーだよ!!」

と感心する彼に、得意気に

「っていうか、私、いつもけっこうラッキーだからさぁ、まじで!!」

と得意気に言った。

そして有頂天でカイロでの待ち合わせを決め、あやちゃんとももちゃんにお礼の連絡と乗れることを伝えた。

そしてロンドンの思い出に浸りながらそこら辺をブラブラして、お金のEXCHENGEなどをしていた、、、

ら思いがけずEXCHENGEが遅いこと!!

私しかいないのにいつのまにか30分も過ぎており、時計を見てなかった私は余裕でゲートに向かった。

が係員に止められた。

何事??と思ったらなんともうゲートは閉まったらしい!!!!!

がーーーーん!!!!

「しんじらんない。。。。」

つぶやく。

「え。。。ほんっと、しんじらんない!泣」

今度はもう少し大きな声で言ってみる。

どうやら夢ではないらしい。

そんなーーーー!泣

鉄平、もう2日も待ってんのに!!

あやちゃんと感動的な別れだったのに!!!

ももちゃんとも結構熱く語ってたのに!!!!

得意気だったのに、思い出に浸っていたのに、そんなのぜーーーーーーんぶ今となっては恥ずかしい思い出である。

情けなさ過ぎて死にたくなった、恥ずかしかった、このまま「カイロについたよ~~」メールをロンドンのゲストハウスからでも送ろうかとも思ったがそんなの切なすぎる。

しょうがなく恥を承知であやちゃんにメールを送った。

これにはさすがのあやちゃんもびっくりである。

とりあえずあやちゃんと待ち合わせをし、私はこれまでのストーリーや浸ってたこと、得意気だったこと、調子に乗っていたことなど洗いざらい話した。

本当に情けなかったが、あやちゃんはツボにはまったらしくあやちゃん宅に戻るバスの中で泣きながら大笑いした。

「も~~~ほんっと、まるこ!!」

あやちゃんが言った。

そんなに笑ってくれるなら失敗してよかった。

とおもった。

かなり面白かった。

そんなふうに反省しないから失敗し続けるのだ。

今頃私の荷物だけがカイロに届いていることだろう。

情けなし。

ちーーーん。

さぁ~て!次回の○○○さんは!?

次回の内容は?

私、鉄平君アゲイン

私、でかい、とにかくでかい

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