【47話】アスワンのヌビア村とアブシンベル神殿!|女性のための世界一周旅行ガイド

砂漠の太陽

2008年12月18日

昨日の夜は電車に揺られながらこれまでの旅の話で盛り上がり、しゃべりすぎて声が枯れた。

アブシンベル神殿のあるアスワンという町にやってきた。

外は晴天。

気持ちよい青空が広がっている。

ついた早々、私たちは早速町を探索に出かけた。

駅前の通りをまっすぐに進むとすぐにナイル川が見える。

大きく堂々と流れているエジプト文明の象徴ナイル川。

その上には何艘もの帆船が風を受けて浮かんでいる。

その背景には砂漠の丘が広がって、豊かな水の恵みと乾いた大地のコントラストが不思議な気分にさせた。

向こう岸にはヌビア村という小さな村がある。

2ポンドで行ける(地元の人は0.5EGP)というので私たちはヌビア村に行ってみることにした。

まず砂丘というか砂山のてっぺんに行ってみようと思った。

ここには貴族の墓というものがあり人骨が散乱しているのだという。

しかし閉館時間でもないのにチケットカウンターに人がいない。

本当にこの人たち、適当なのだ。

しょうがないのでここに入るのはあきらめ、ヌビア村に向うことにした。

ヌビアの村はカラフルな壁の立ち並ぶ、こじんまりとした村だ。

お祭りの跡だろうか、壁には何かの血で押した子供の手形がついている。

ヌビアの人々は一般的なエジプト人のアラブ系の入った顔とはまた違った、もっと黒い、アフリカンのような顔つきをしている(エジプトもアフリカなのだけど)。

砂漠へ出るとヌビアの男の子たちがサッカーに興じていた。

イスラムのあいさつをすると元気よく返事をしてくれ、一緒に遊ぶことになった。

こいつら、見た目はかわいいんだがちょっと悪ガキで10歳ぐらいのくせにタバコをせびってきたり、とにかく悪いやつらである。笑

子供たちに別れを告げ、再び砂漠の中を歩き始める。

向こうのほうから観光客を乗せたラクダの大群がこっちに向かって歩いてくる。

その数、100頭、いや200頭はいるだろうか?

ラクダの大群は映画のワンシーンを見ているかのようだ。

ラクダ乗りと観光客と挨拶や微笑を交わしながらすれ違う。

ひと通りラクダの大群を見送り私たちは砂山に登り始めた。

砂が足にまとわりつき、重くなる。

頂上付近についた頃、私は絶景に息を呑んだ。

広大な砂漠、そして大きな太陽。

なぜ砂漠で見る太陽はこんなにも大きく、力強く、そして美しいのだろう。

古代エジプトの人々が太陽神を信仰していたことがうなずけるほどエジプトで見る太陽の大きさは違うのだ。

「なーんか、TRFのプロモーションビデオみたいだね。」

調子に乗って私たちはビデオを回し、TRFのなつかしソングを歌いながら砂漠を背にして踊る、というオリジナルのうかれたプロモーションビデオを撮影した。笑

ひと通りビデオ撮って笑って、落ち着いたところで腰を下ろす。

さっきから同じ景色なのにやっぱり見とれてしまう砂漠と太陽。

「すごいねぇ・・・」

つぶやいてその風景を見ていたら、なぜか涙があふれてきた。

決して「感動して胸が熱くなった」とかそんなハートを揺さぶるような感情ではない。

ただただ地球の大きさが体に染み渡るように本当に自然と涙が出てきたんだ。

もうすぐ今日の太陽も向こう側へと沈もうとしている。

アブシンベル神殿

2008年12月19日

かの有名なアブシンベル神殿にやってきた。

今日はゲストハウスで知り合った居眠り女弁護士ことゆうこりんとさわやか韓国人男性キョンチョル君も交え4人で行くことになった。

今日も本当に良い天気。

この時期のエジプトは暑くもないし気候が良い。

そして私はウキウキしていた。

これを見たら本当にエジプト!!って感じするじゃないか!!(ピラミッドでも思ったくせに、汗)

ツアーの車から降りて4人でテクテクと歩く。

向こう側に見えるこんもりとしたところの裏側にあれがあるのだろうか・・・。

そしていよいよ姿を現した4人の神々!!!

その大きさに息を呑む。

『きたぞ~~~!!エジプト!!』

中は多くの壁画がありライトアップされ、ダイナミックな戦いのシーンの美しいこと。(撮影禁止なのが残念。)

それにしてもデカイ!このアブシンベル神殿。

しかし今まで訪れた遺跡に何度もデカイ!という表現を使っている。

しかしこいつのすごいところはもともとは今現在はダムの底に沈んでいるところにあり、ダムの建設前にここに移動されたものなのだ。

こんな大きさのものをどうやって?

と思うのだが確かに建物の下には一本の水平線が残っている。

ここから切り取られ何パーツかに分けて持ってきたんだろうが着工した人々もドキドキしたであろう。

4人で

「楽しいね~、エジプトだね~!!」

といいながらバスに戻っていくときキョンちゃんが言った。

「でも、思ったより大きくなかったねぇ。」

キョンちゃんのスケールの大きさに

「アンタ、男だねぇ、、」

と感動した。

さぁ~て!次回の○○○さんは!?

次回の内容は?

私、まっさーじし が なかまになった!

私、痛みのクリスマス!

関連記事一覧