【67話】サクラダファミリアに到着!|女性のための世界一周旅行ガイド

天才ガウディの仕事

2009年2月8日

スペインバルセロナの観光の目玉といえば間違いなくサグラダファミリアではないだろうか?

私がスペイン行きを決めたのもガウディの建築を見たいからである。

サグラダファミリア駅をでると目の前にそびえ立つ大聖堂。

うわー来てしまった!!

なにせこの私、東京の美術館にてガウディの展示がやっていた時に見に行き、彼の建築理論とデザインの素晴らしさに涙したほどだ。

まずはあの有名な彫刻の方からではなく裏(こっちが正面なのか?)から入る。

入り口がこっちなのである。

こちら側にも聖書に基づいた場面がエッジのきいた作風の彫刻で表現されている。

入り口のドアもイエスキリストの名前や凸凹のアルファベットでセンスよく飾られている。

中に入った途端、美しいステンドグラスが並べられ、何もかもが抜け目ないセンスのよさである。

そしてもっと中に進んでみると、、、、

天井の美しいモチーフに釘付けになる。

美しい柱の上部には卵みたいなモチーフがつき刺さってぴかぴかと輝いている。

言葉にすると難しいがこんな感じの?クレイジーなのに整然とした美しさのある天井だ。

まだ未完成なので内部では作業が行われている。

木を切断する音、組み立てる音。

普段の生活で聞く工事の音なんてうるさくて 嫌いだけれど、ここで聞くとまるで聖なるモンスターの鼓動のように聞こえるのが不思議だ。

エレベータでお金を払うと塔のうえまで行くことができる。

うえまで登りきったところでちょうど時刻を知らせる鐘の音があたりいちめんに響きわたった。

塔のてっぺんは街を一望できる高さで隣の塔の細工もよく見える。

塔のてっぺんについている十字架はていねいにモザイクで彩られ、私たちの登っている塔の屋根はフルーツの盛合せみたいだ。

ガウディの建築デザインは美しいと言い切るにはあまりにも愛らしく、可愛いと言ってしまうには繊細なデザインだ。

自然界よりデザインのヒントを得ることが多かったガウディのデザインからは動植物に対する愛情が伝わってくる。

今度は階段で下に降りてみよう。

下から見た時は完成間近のような気もするが、上から見るとまだまだ骨組みだけの完成してないところが見られる。

奇抜なデザインが目を引くガウディだが建築として高い評価を受けるガウディ。

この鉄骨の一つ一つがガウディ建築を支えていくのだと思うとわくわくする。

長いらせん階段を降りて再び1階に戻ってきた。

さっきまでの曇り空から一変。

太陽が顔を出し花の形をした窓からは光が差し込んで、内部はお花模様でいっぱいになっていた。

さて、いよいよ建物外部の彫刻を鑑賞するとしよう。

表に出ると水しぶきにも似た細かいディテールの彫刻がそびえる。

パッと見ただけでは何がなんだかわからない細かさだ。

目を凝らしてみるとそれはイエスキリストの誕生のシーンだった。

聖母マリアは優しさに満ちあふれた表情をしている。

そしてそれを祝福する人々の歌や音楽、天使の声。

今にも動き出しそうな生き生きとした彫刻だ。

いままでたくさんの遺跡を旅の中で見てきた。

アンコールワットやピラミッドをみて感動し、その度に私達21世紀世代は一体何を後世に残すのだろうと考えた。

今回、サグラダファミリアを見て21世紀の後世に残る遺産はサグラダファミリアであることに間違いないと確信した。

たぐいまれなる才能と大胆さ、そして愛を持った天才ガウディの仕事にまたしても涙。

いつになるか分からないが完成した時、また私はここに戻ってくるだろう。

さぁ~て!次回の○○○さんは!?

次回の内容は?

私、謎のルービックキューブさんと出会う

私、スリ師の技術力に驚く

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