【68話】バルセロナはグエル公園とゴシック地区!|女性のための世界一周旅行ガイド

クレイジーバルセロナの夜

2009年2月9日

今日はガウディふたたび 、彼のデザインしたグエル公園へ行ってみるとしよう。

出かける準備をしていたところで私の泊まっていたドミトリーでテリーという男の子と出会った。

オーストラリア出身の彼だが中国系の家系らしく、アジアな顔立ちに親近感。

話してみると彼もこれから長い旅になりそうだった。

「ダンスは好き?バルセロナの夜はどこかに行った?」

テリーが私にたずねてきた。

ーーーー行ってない。

なにせバルセロナに到着したのが土曜の夜で、なんか面白そうなのはわかったものの、宿のおじちゃんに出かけても大丈夫か聞いたら

「友達が一緒なら大丈夫だけれど、女の子ひとりはやめときなさい」

と言われ大人しくしていたのだ。

一緒に遊びに行く人を探していたのだけれど、唯一話すようになったカナダ人の男は本当に謎で、旅行に来たというのに宿のパソコンの前で1日中ルービックキューブを回しているのだ。

お金がないのでそうしているらしいが、それなら旅先をヨーロッパにしてはいけないと思うのだが。。。

「じゃあ、今夜一緒に踊りに行こうよ!」

「僕もひとりだし、二人なら問題ないからさ。バルセロナの夜はきっと面白いぜ!!」

私もずっと夜出掛けたくてうずうずしていた。

私はテリーと夜の約束をして一人、グエル公園へ向かった。

公園から帰ってくると宿でテリーが待っていた。

用意はいいか?

もちろんOK!!

私たちは夜のバルセロナにくりだした。

泊まっていた宿はゴシック地区と呼ばれる古い建物の並ぶ街。

闇の中にライトで照らされ浮かび上がる建物。

昼は道化師がずらりと並び家族連れや観光客で賑わっているメインストリート、夜はその代わりに怪しい奴らでいっぱいだ。

すれ違う度に耳に入ってくるのはドラッグ売人の声。

マリフアナ?コカイン?の声がひっきりなしだ。

「これはクレイジーだね。かなりおおっぴらに売ってるけど警察とか知ってるのかな?」

「このストリートはずっとこんな感じさ。路上に居る女の子も大体が買春婦だ。」

目の前にいた黒人の女の子がひとりで歩いている観光客に声をかけている。

とりあえずこの怪しい中、イカすクラブを探さなければいけない。

うろうろとしているととても大きなファスナーのついたジャケットを着た男が声をかけてきた。

この男も例に漏れずドラックの売人。

あやしい 、と思う見た目とはうらはらに結構さわやかに声をかけてきた。

何探してるんだ?なんでもあるぜ。

しかし欲しいのはそれじゃなくてクラブの情報。

どこかに面白いクラブがあるか聞いてみるとCITYHALLという所を教えてくれた。

「何かあったらここに居るから言えよ!」

といい、怪しいけど親切なファスナー男は夜の闇に消えていった。

問題のCITYHALLはかなりCOOLなエレクトロミュージックで久しぶりに大満足した。

大喜びで踊っていたら隣にいたバルセロナっ子も大ウケしながら一緒に踊ってくれて

テリーと

「いいね!バルセロナ!」

を連発した。

その帰り道。

テリーと「クラブよかったねー」の話をしながらまた例の怪しいメインストリートを宿の方向に向かって歩いていた。

と、そのとき!!黒人の男とすれ違った瞬間!!

「おい!!俺の財布返せ!!」

とテリーとそいつがもめはじめた。

1分ほどで話しは終わったけど、わたしは一体何のことやらわからなかった。

だって、すれ違っただけじゃん!!

そんな一瞬で何か取ったり出来るはずがない。

だけど、奴等にはそれが出来るようなのである。

結局テリーは財布は取り返したがポケットに入れていた10ユーロは取られてしまった。

(ダブル技!!ありえん!!)

なにそれーーー!!1秒じゃん!!

バルセロナの夜は本当にクレイジーだ。

さぁ~て!次回の○○○さんは!?

次回の内容は?

私、空港でミラクルな再会

私、女性にモテる

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