【75話】イースター島で色々ありすぎ問題|女性のための世界一周旅行ガイド

かえれーーーーん!!

2009年3月19日

イースター島に来て5日が過ぎた。

ひと通り遺跡を回って観光を満喫し、さあ帰ろうかと飛行場に行った。

いつものように予約はしていない。

世界一周チケットはオープンなのでいつでもフライトできるはず、、、、

なのだが。

泥棒にあった私をさらなる悲劇が襲う。

なんと!!!!

飛行機は予約でいっぱい。

しかも私の格安航空券は席の枠が決まっているらしく、一か月以上先の4月18日まで予約が取れない!!

まじでっ!!

っつーか4月18日って、チケットの期限切れるし!

いくらあんなに来たかったイースター島とはいえ1カ月もいれないよーーー。

物価が高いうえ観光がすんだらとくに何もやることがないのだから。

とりあえず今できることといえば空港に毎日行ってキャンセル待ちするか、船で(しかも貨物船らしい)で7日間かけてサンティアゴ、もしくは正規のバカ高い値段でサンティアゴまでの片道航空券を買い直すかしかない。

絶海の孤島に閉じ込められたまちゃみの運命やいかに!?

モアイに愛された女

2009年3月29日

イースター島に来ていまだ帰れず18日が過ぎた。

一体何組の友達を見送っただろうか。

空港に行ったのもはや5回。

こうなってしまうとミステリーモアイ像もお地蔵さんと大差ないように見えてくる。

贅沢なようだが見飽きたほど見た。

仲良くなったチリ人、フィリペとハイメ。

彼らがサンティアゴに帰る時も一緒に空港に行ったのにやっぱりひとりだけ帰れず。

2人とも空港カウンターで粘ってくれたが乗れないものは乗れないのだ。

「マサミ、実はあと2日後にうちのパパとママがイースター島に来るからうちのパパに助けてもらうんだ。いいね。」

ハイメはそんなセリフを残しサンティアゴへ帰っていった。

その二日後、宿で変な人が話しかけてきた。

スペイン語でひっきりなしに話しかけてくる。

全く意味を理解できず何度か聞いてみると、

「イトー、イトーだろ! ずっと帰れない日本人!!」

と言っていた。笑

その人はまさしくハイメの父。

だけど心配はいらない。

一週間前に空港でやっぱりキャンセル待ちしてダメだったとき、空港の人に

「一体いつ帰れるのーーー??」

と泣きついたら空席状況を調べてくれて29日の予約を取ってくれたのだ。

29日の予約の紙をカウンターで受け取り、ただひたすら29日の今日の日を待ちわびていた。

昨日の夕方はてっちゃんとチャットして、今サンティアゴの近くだからということで会うことになった。

サンティアゴ空港に到着時間に迎えに来てくれる。

何もかもがパーフェクトだ。

空港にはパパとママがついてきてくれた。

ハイメのパパとママも本当にいい人で帰れない私にいつもご飯を作ってくれたりした。

宿の人も本当にいい人だし何だかんだあったけど楽しかったな。。。

そう思いつつイースター島を後にするはず、、、だったのだが。

空港でチェックイン!!

満面の笑みで予約の紙を渡す。

目の前にいる人が一週間前に渡してくれたこの紙。

それなのに、、、、

あなたは今日は予約が入ってないので乗れません。

って、、、え!?

紙をよくよく見てみると

「MR.イトウショウゴ」

となっていた。

っつーか誰!?怒

ってゆうかまずあたし、ミスターじゃねえし!!

なんと、空港の人が名前を間違えて紙を渡してきたのだ!!

ありえなーーーーい!!!

頭の中は真っ白。

なんで?

ねえ、何でよ?

しかも空港の人は何の悪気もなく謝る様子もなく、なんで自分の名前じゃない紙を持っているんだと言い出す始末。

「あなたが渡してきたんでしょ?」

と言っても全く聞く耳持たず。

ついてきてくれたパパも一緒に抗議してくれたけれど、最終的に飛べず、落ち込んで宿に帰ってきた。

帰ってきた私を見て宿のおじさんホルヘが

「どうした?マサミ?」

とびっくりして尋ねてきた。

本当にどうしたんだろうね?

てっちゃん、サンティアゴで待っているのに。

一週間、待って待ってひたすら待ったのに。。。。

本当に悲しくてしょうがなくて無言のままホルヘおじさんの胸で大泣きするしかなかった。

まったく、ここの空港は本当にクレイジーだ。

5日前に宿で会ったハンスというおじさんも来た初日に自転車で大ケガをして、腕は骨折、歯は折れてるはあごも耳もヒザもとにかくすごい状態で、島の病院は骨をくっつける技術がないのでいち早くサンティアゴの病院に行かなければいけないっていうのにやっぱり彼も帰れず、5日間も骨折れっぱなしでこの島にいる。

それは緊急事態なのでは?

まったくひどいもんだ。

ほんと、いつ帰れるんだろう。。。

これはモアイにそうとう愛されてしまったか、もしくは呪われてしまったに違いない。

さぁ~て!次回の○○○さんは!?

次回の内容は?

私、全ては涙が解決する

私、ラパヌイと楽しい日々

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